1月7日、東京駅発名古屋行
2000年の11月22日に親父が他界し、その49日法要と納骨が名古屋でおこなわれることになって、7日に東京を発った。天気予報がよくない。東京は雪になるという。名古屋もそうだろう。しかし、せっかく久しぶりに名古屋まで行くのである。いろいろとやらなくては気がすまない。とりあえず、新幹線は午後1時、東京駅発ののぞみである。名古屋までだから、なんだってかまわないのだが、ここはやはりのぞみである。でも、こののぞみ、ひかりとして東京駅に到着し、そこで新大阪行きののぞみになった。ちょっと納得できない。
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……ということで1時間39分後に、名古屋駅に着いた。予想どおり、名古屋は雪である。駅正面にある大名古屋ビルヂングも雪でかすんでいる。寒い。エスカのきしめん亭で軽くきしめんを食べてから、地下鉄に乗った。
金山にあるサイプレスガーデンホテル に入った。このホテルにしたのは、ひつまぶしと天然温泉のためである。そのふたつに対して、いちばんアクセスがいいと思われたのが、このホテルだ。ホームページで調べたら、インターネットにLAN接続できると書いてあったのも気に入ったことのひとつ。しかし、天気が悪そうなので、パソコン持参はやめた。どうせ1泊なのである。無理することはない。予約もホームページ上でおこなった。金山にきたのは、たぶん、40年以上ぶりである。むかし、大相撲名古屋場所がまだ金山体育館でおこなわれていたときに、金山へ行ったことがある。それ以来だ。金山総合駅の構内は、ストリート・ミュージシャンの溜まり場になっていた。いきなりリーゼントで決めたおにいさんたちがツイストを踊りはじめる。その反対側では、偽ゆずがギターを掻き鳴らしている。かなり騒がしい。
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駅の外にでたら、雪が雨に変わっていた。氷雨である。道路脇にポストがあった。なぜか黒い。名古屋のポストって、いつから黒くなったの? 変わったことをするなあ。
ホテルに入って一息つき、すぐにひつまぶしを食べるため、伝馬町へと向かった。熱田神宮の近くである。そこにひつまぶしで知られた「あつた蓬莱軒」がある。氷雨の中、店を探す。ちょっと迷った。でも、すぐに見つかった。店は満員。それでも、きょうは天気が悪いので、客が少ないほうらしい。たしかに、少し待ったら、すぐに席があいた。カウンター席である。調理場がよく見える。なかなかいい。ひつまぶしを頼み、お銚子と鮪の刺身も注文する。まず熱燗でからだを温めないとね。ほろ酔いになったところへ、ひつまぶしがきた。うまい。マニュアルどおり食べる。最初はそのまま。2杯めは薬味をかける。3杯目は薬味の上にだし汁をかける。どれも、本当にうまい。が、いちばん気に入ったのは薬味だけの2杯目。わたしはこれがいいね。まじに大満足。
食べ終わり、店をでたら、今度は地下鉄で東別院に向かった。ここに天然温泉の健康ランドがある。名称は「富士見温泉 アーバンクキャッスル」。1、2階はパチンコ屋。3階から上が温泉施設である。料金は平日が600円。土日祝日が700円。シャンプー、石鹸、ドライヤーは装備されているが、タオルは持参したほうがいい。でないと購入することになる。湯船は、すごく広い。源泉は30度前後とぬるく、入ろうとしたが、片足で断念した。やはり、風呂は熱くないとね。露天風呂もある。わたしは天候のことを忘れて入ろうとし、寒さに震えた。露天風呂まで行く階段が長いのだ。しかも、氷雨が降っている。早々に退散し、からだを温めなおした。風呂からあがったあとは、もちろんビールでほてりを冷やす。ああ、気持ちがいい。全身が溶けそう。ここにホテルがあればどんなにうれしいことか。だが、ホテルは一駅向こう。やむなく、帰る。途中でビールを買い、帰っても飲みつづける。極楽、極楽。
1月8日、蟹江と名古屋
翌日は快晴。しかし、北風が強い。エスカの喫茶店でモーニングを頼む。コーヒー、サンドイッチ、ゆで卵、ヤクルト1本のセットで、330円。さすがは名古屋のモーニングである。そのあと、駅前にでて蒼空に輝く名古屋駅のツインタワーを撮影する。ここには高島屋と東急ハンズが入っている。もちろん、わたしが名古屋にいた当時には存在しなかった。環境は、どんどん新しくなる。だが、ファッションなどの風俗は、雰囲気として東京よりも1シーズン古い感じがする。行き交う女の子を見ていると、ちょっとなつかしい。
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親父の菩提寺のある蟹江へ移動。近鉄蟹江駅で降りて、蟹江川の近くにある法応寺に行く。ここで法要をおこない、その後に八事霊園へ行って納骨をすませる。陽が落ちはじめてからの温度急降下はかなりのもの。北風が身に沁みる。墓前に供えた線香が風にあおられて炎を噴きあげるんだもんね。いやもう、本気で寒かった。
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納骨式が終わって、予定はすべて完了。あとは帰京するだけ。名古屋駅前の毎日ビル地下街にあるスガキヤに入り、ラーメンを食べた。この店は昭和33年に開店した。で、毎日ビル建て替えに伴い、まもなく閉店するらしい。スガキヤのラーメンを食べるのはやはり40年ぶりくらいである。香りがいい。むかしと変わらない。少し弱いかなという感じもするが、本当にそうなのかは不明。ちょっと時間がひらきすぎた。
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午後8時5分、700系のひかりで帰京。名古屋駅で買ったのは、オリエンタルカレーと納屋橋饅頭。これが好きだったのよ。ああ、疲れた。でも、満足した。あとはビデオの山を片づけるだけ。外出すると、必ずこうなるんだよね。トホホ。
1月15日、自宅でひつまぶし
名古屋で食べたひつまぶしがすごくうまかったので、自宅でも挑戦してみた(って、わたしがつくったんじゃないよ。奥さんにつくってもらったの)。その出来が、かなりいい。そこで、レシピを公開することにした。味の記憶だけで再構成されているから、つくり方など、本物とは違っている可能性大だけど、ひつまぶしの雰囲気は十分に味わうことができると思う。少なくとも、並みの鰻丼以上には、市販のうなぎ蒲焼きをおいしくいただけるはずである。たぶん。
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○材料
うなぎ蒲焼き ふたりで1尾半(スーパーの特価品でオッケイ)
蒲焼きのたれ たくさん(お店で多めにもらうとよい)
あさつき ないときは、博多ねぎでも可
きざみのり たくさん
わさび チューブの生わさびで可
かつお削り節 「シマヤのだしてんねん鰹」でもいい
料理酒
みりん
塩
しょうゆ
○つくり方
(1) あさつきは、一把を小口切りにする。これで、4人前以上になる。
(2) のりはきざみのりにする。ハサミでなるべく細く切るとよい。
(3) かけ汁用に、かつおだしをつくる。味つけは、料理酒と塩少々で薄味にする。
(4) 蒲焼きのたれを鍋にあけ、酒とみりんとしょうゆを加え、煮立たせる。味見をして、少し甘めにつくる。
(5) うなぎ蒲焼きはふたりで1尾半が目安。オーブンレンジのグリルを使って温める。天板にアルミホイルかクッキングペーパーを敷き、その上にうなぎをのせて酒少々を振り、4〜5分ほど加熱する。オーブントースターを使うのもいい。電子レンジは絶対にだめ。うなぎが生臭くなる。「ためしてガッテン」でも「うなぎに電子レンジは厳禁」と言っていた。取りだすときに、裏まで加熱されているかどうかを手でたしかめること。
(6) うなぎを温めている間に、かつおだしのかけ汁を温め、熱くしておき、同時に蒲焼きのたれをごはんにまぜこむ。店では、ごはんを小さなおひつに入れている(だから、ひつまぶし)。うちでは適当な器に盛った。
(7) 加熱したうなぎをざく切りにして、蒲焼きのたれをまぜこんだごはんの上にきれいに並べる。
○食べ方
茶碗に、ごはんとうなぎをよそる。1杯目は、軽くまぜて、そのまま食べる。
2杯目は、よそったあとで、あさつき(たっぷり)、きざみのり(たっぷり)、わさびをのせ、ごはん、うなぎとともに、それらをよくまぜてから食べる(あつた蓬莱軒レポートに付属している写真“hitu2.jpg”の茶碗参照。あれはまぜる直前)。
3杯目は、2杯目と同様にあさつき、きざみのり、わさびをのせた上で、さらにだし汁をかけ、よくまぜてからお茶づけのようにして食べる。
○付記
だし汁を多めにつくり、三つ葉、ゆず、お麩などを入れておすましをつくるというのもなかなかいい。
1月19日、ガイナックス新年会
ガイナックスの新年会が都下某所で開催された。思わず武蔵野市老人クラブ連合会の新年会会場に入りそうになったが(嘘)、ちゃんと会場にたどりつくことができた。で、写真は、新年会の配布イベント用に用意されたエヴァグッズの山を披露する武田康廣さん。この日、我が家にもあらたなエヴァグッズが、たくさんやってきたのであった。
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新年会の会場での写真。一点は、うちの息子と同じ、レア物のサイバーショット・エヴァンゲリオン・バージョン(トミー)を獲得した堺三保さん。美女とのツーショットである。しかし、おふたりの関係がどうなっているのかを、わたしは知らない。でもって、もう一点は加藤礼次朗さんである(「戦え! 筋肉番長」をもらった)。加藤さんは昨年結婚されたが、その日に小渕首相が逝去されたため、郵政省(当時)の電報業務がパンクし、祝電を送りそこないかけた。わたしの手術日(阪神・淡路大震災の日)と同じで、誰もが忘れない記念日になったことであろう。会場には他にも多くの作家、漫画家、評論家、アニメ関係者の方々がおられたが、あとは食べるのと飲むのとエヴァグッズをもらうのに忙しくて、ぜんぜん写真を撮らなかった。それと、青木光恵さんにはすてきなカレンダーをいただいた。この場を借り、あらためてお礼を述べておく。感謝感謝。すごくいいカレンダーである。とにかくセンスが抜群。ああ、うれしい。
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1月31日、スクープ写真再び
水道橋の東京ドームホテルで、角川書店が新少女漫画雑誌「少女帝国」の創刊を記念して新年会をおこなった。ADSLの専用線設置工事が遅れ、大幅に遅刻して、わたしは会場に入った。と、そこに、昨今は「無敵王トライゼノン」のSF設定&シナリオ執筆で知られている堺三保さんが、またまた謎の美女と一緒におられるではないか。しかも、相手はガイナックス新年会のときとは明らかに別人である。すぐにスクープ写真を撮ってしまった。なお、業界の噂によると、堺さんは「服を着替えるのと同じように、女性も毎回替えてパーティに行くのが俺流さ」と豪語されているそうである。しかし、そのわりに、服装がガイナックス新年会と同じように見えたのは、わたしの目の錯覚であろうか。
2月1日、ADSL開通。11月1日に申し込んでから3か月、ようやくADSLが開通した。ずらりと並んでいるのは、左から、ISDN回線で電話を使うために用いているTA。ADSLモデム。ローカルルータ(CAS2040)、UPS(無停電電源装置)である。設置場所は、リビングルームの一角。ISDNを残し、CATVも引かれているというADSLには少し過酷な環境(モデムを設置しにきた担当者談話)であるが、開通試験では1.3Mがあっさりとでていた。満足できる速度と言っていいだろう。開通にまつわるあれこれは、「月刊 ASCII」の「かかってきなさい」に書くので、できれば、そちらを読んでいただきたい。とりあえず、細かいトラブルもあるにはあるが、それなりに快適な接続状況となっている。一応、めでたい。
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ところで、この作業により、仕事などにも少し遅れが生じている。TV Watchも、更新がやや先送りになる可能性がでてきた。この旨、よろしくご承知おきいただきたい。前日の新年会出席もあって、ビデオ溜まりまくりなのである。トホホ。
2月4日、安彦さんのサイン会。雑誌を読んでいたら、「安彦良和全仕事集」発刊記念のサイン会が青山ブックセンターでおこなわれると書いてあるのを見つけた。安彦さんのサイン会とは珍しい。となれば、これは乱入せねばならない。それが宿命である。しかし、青山はちょっと遠い。というか、行きづらい。調布からだと、とてもアクセスが悪いのだ。でも、とりあえず念のためと思い、青山ブックセンターのホームページを確認してみた。すると、サイン会は青山ブックセンターの橋本店でおこなわれると記されているではないか。橋本店は、京王線橋本駅の真正面にある。調布からだと、橋本駅までは特急で2駅。時間にして20分弱しかかからない。ご近所というほどではないが、とても行きやすい場所ではある。当然、乱入した。写真はサインを書いている安彦さんの前面と背中。写真には写っていないけど、店内にはお客さんがたくさん並んでいる。うらやましいなあ。このくらいの勢いで「教養」も売れてほしかったのに。途中の休憩時間に、一緒にコーヒーを飲んで帰ってきた。店の方、出版元のメディアファクトリーの方、乱入失礼しました。今度は調布でやってください。
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2月21日、小松左京さんの古稀と田中光二さんの還暦を祝う会
小松さんと田中さんを祝う会とあっては、何があっても出席しなくてはいけない。そういうわけで密閉された室内から、スギ花粉渦巻く外界へと足を踏みだした。もちろん、行くときに耳鼻咽喉科に寄り、薬を調達した。しかし、花粉は強力である。くしゃみをしまくりながら、会場に到着した。うう、雨が降ってほしかったなあ。でもって、行ったところ、小松さんは体調不良につき欠席されていて、急遽、設置されたテレビ電話での参加ということになった。早い回復を、心より祈りたい。
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ということで、会場におられた方々、ごく一部の写真である。永井豪ちゃん、難波弘之さん、とり・みきさん。例によって、ビールをぐびぐび飲み、今回もほんの少ししか撮影をしなかった。そういえば、出渕裕さんが、あるアニメの内容について、裏で暗躍されていたらしいという話題がでていたような気がしたが、これもよく覚えていない。なんだったっけ。思いだしたら、いずれ書くことにしよう。
3月2日、徳間文芸賞贈賞式
有楽町の東京會舘で、恒例の徳間文芸賞(大藪春彦賞、日本SF大賞、日本SF新人賞)の贈賞式が開催された。式の前に、これも定例の日本SF作家クラブ総会がおこなわれた。写真は作家クラブ会費を支払うため、お金を用意して順番を待っている夢枕獏さんと田中文雄さん。年会費は1万円である。
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その後、贈賞式とパーティがあり、今度の総会で日本SF作家クラブ会員となられた出渕裕さんに出会った(写真)。出渕さん「ぼくは暗躍なんかしていません」と言う。わたしが聞いた話は「世界を裏から支配しているなんとか家族だか、なんとか委員会だかの陰謀」らしい。そうか。出渕さんはそういう陰謀に巻きこまれていたのか。今後のご無事を強く願っている。って、こういうネタを信じてしまう人がいたら、どうしよう。
3月27日、「学園戦記 ムリョウ (C)佐藤竜雄・マッドハウス・Team MURYOU」制作発表&試写会
新宿の京王プラザホテルで、「機巧奇傳 ヒヲウ戦記」の後番組アニメ、「学園戦記 ムリョウ」の制作発表&試写会がおこなわれた。写真は制作発表記者会見の様子。番組は5月8日スタートで、全26話。毎週火曜日、NHK衛星第2において、18時30分からオンエアされる。佐藤竜雄さんは原作、監督、シリーズ構成のメインスタッフ独占状態である。シナリオは26話全部をひとりで書かれるとか(絵コンテは、1話と最終話だけを監督が担当)。佐藤監督のシナリオ、わたしは高く評価している。「機動戦艦ナデシコ」でも、うまいと思うシナリオは佐藤監督のものばかりだった。もちろん、絵コンテもうまい。試写会で披露されたのは1話と2話である。この評価については、放送されてから書く。読者が見ていない状態で書いても意味ないからね。しばらくお待ちいただきたい。
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4月1日、野川の夜桜ライトアップ我が家の近所にCM撮影用の照明機材をリースする会社がある。その会社が10年にわたって、野川の夜桜をライトアップしている。今年は、3月31日におこなわれる予定であった。しかし、31日は雪が降るという悪天候で中止、4月1日に延期された。というわけで、午後7時過ぎにぶらりと野川まででかけてみた。といっても、100メートルほど移動するだけである。
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行くと、もう野川沿いの遊歩道には見物客がぎっしりと押しかけてきている。とにかくきれいの一言。カメラがカメラなので、写真ではその雰囲気がぜんぜん伝えられない。もっとずうっと明るく感じる。なんといっても、ライティングしているのは、その道のプロである。照明用の専門機材が、ほぼ満開になった桜の巨木と花を650メートルほども照らしだしている。ビールを片手にあたりをぐるりとまわり、存分に夜桜を堪能して、自宅に戻った。夜はスギ花粉も少ないし、花見は夜桜に限るよ。来年は、外で宴会がしたいな。
4月12日、小松さんと蛮ちゃんちょっとしたいきさつがあって、小松左京さんのもとを一本木蛮ちゃんが訪れた。小松さん、一時期に比べると、ずいぶん体調が回復された。まもなく第2巻のでる「小松左京マガジン」も好評を博しており、めでたい限りである。これで「教養」がもっと売れてくれれば、何もいうことなしになる。時間が経ってしまったため、書店に置かれていないかもしれないが、注文すればもちろん入手できるし、ネット書店でも購入可能だ。あらためて、ここでお願いしておく。よろしくぅ。って、これじゃ日記にならないな。
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6月7日、「手塚治虫文化賞マンガ大賞」受賞記念祝賀会二次会。
大賞を受賞したのは、岡野玲子さんの作品「陰陽師」。原作は夢枕獏さん。わたしは、そのつど作家がストーリーを書いて渡している原作作品と、書籍出版された小説を漫画化した作品とをはっきり分けて扱っている。前者の作品が賞を獲得した場合、それは、漫画家と原作者の共同受賞となる。しかし、後者のケースでは、その授賞者は漫画家おひとりのみである。映画のことを考えていただきたい。黒澤明作品である「羅生門」がベネチアで金獅子賞を受賞したとして、その栄誉は芥川龍之介にも分け与えられるものであろうか。そういうことはない。映像作品は監督のものである。それは、監督個人の作品となる。これは漫画も同じだ。この受賞は、すべて岡野さんの力によるものである。「陰陽師」は岡野さんのつくられた漫画作品として高く評価された。おめでとう。岡野玲子さん。
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で、今回の写真である。1枚はいしかわじゅん選考委員。正ちゃんという猫を飼っている。「Takachiho Notesに掲載されたふうちゃんの写真を見た。うちの正ちゃんのほうがかわいい」と言われた。納得できない。聞くところによると、正ちゃんは痩せこけた猫であるという。うちのふうちゃんはぽってりとからだが丸く、おなかのあたりがぷよぷよ、ぷるぷるとしていて、実にもう愛らしい。当然のこととして、ふうちゃんが正ちゃんに負けるなんてことは、ありえない。きっぱりと書いておこう。
写真の2枚目は、青池保子さんとささやななえこさん。いまや巨匠のおふたりである。いろいろ、おもしろい話をうかがった。ささやさんは長い風邪からようやく回復されたばかりとか。お酒がおいしいと喜んでおられた。お酒がおいしいのは健康の証拠である。わたしは、ちょっと不調で、朝からトラブルが多く、ビールがあまりおいしく感じられなかった。でもって、そのためか、帰りの電車の中に傘を忘れてきてしまった。10年以上も愛用している傘だ。幸い高幡不動駅で見つかったらしいので、後日、取りにいくことになった。トホホ。